TOOBOE (遠吠え)

カセキユウコ

映像資料

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TOOBOE (遠吠え)
DAN映像資料番号
V00080
収録⽇
2002年2月

作品概要

TOOBOE(遠吠え)は、マーク・アテシュと共同制作した、カセキユウコのソロダンス公演である。この作品の出発点は、日本の作家、内田百閒(1889-1971)の同名の物語に基づいている。内田百閒は、日常から奇妙な出来事を非論理的に登場させ、物語を描くことが多い。彼の独特な考察の視野を通した意識的にシンプルなエピソードから、平凡な構造の裂け目を見つけることに成功している。異界への扉を通して、幻想の可能性へ、それは一方に不安を与え、他方に奇妙なユーモアを出現させる。カセキユウコは、この状況を不条理とユーモアとによって暴き出し、簡明に自己と肉体をこの世界に存在させる。1998年11月、ベルリン・loplopにて初演。

基本情報

作品名
TOOBOE (遠吠え)
上演団体 / 個人
カセキユウコ
演出 / 振付
構想・演出・振付:カセキユウコ
共同演出・振付:マーク・アテシュ
会場
DOCK11(ベルリン)
上演期間
2002年2月
出演者/スタッフ
ダンス:カセキユウコ
照明・美術・サウンドデザイン:マーク・アテシュ
ビデオ・写真:ソレン・ドュウ
主催等
主催:cokaseki
分野
舞踏

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