噓の優しさ

若松美黄、津田郁子

映像資料

画像・映像データの著作権は各著作物の著作者に帰属します。無断で複製・転載することはできません。

噓の優しさ
DAN映像資料番号
V00187
収録⽇
1988年10月26日

作品概要

昭和63年度文化庁芸術祭参加作品。
男は演出家。家では夫、父、息子。オイディプスを演出しているうち発病、入院する。
病状を癌と疑い、医師、家族、友人に真実を教えるよう迫る。嘘と隠蔽の中、彼はオイディプスと自らの行動を比較する。不治と察しつつも、家族の思い遣りを傷つけまいとする男。
心の中でオイディプスの物語は進行する。
絶ちがたい未練を非情なオイディプスに重ね合わせ、死を見据えるうち、日本の風土や人情を容認する気持ちになる。
クリスマス、友人と家族とともに、そのひと時を心から楽しもうとする。外にはすべての汚れを払う雪が舞う。

基本情報

作品名
噓の優しさ
上演団体 / 個人
若松美黄・津田郁子自由ダンス
演出 / 振付
作・演出・振付:若松美黄、津田郁子
会場
読売ホール
上演期間
1988年10月26日
出演者/スタッフ
出演:若松美黄、津田郁子、自由ダンスカンパニー
作曲:由良一夫
音響:奥田八
照明:いながき・かつひこ
舞監:居上貞之・森荘太
美術:石井みつる
衣装:鳥海恒子
分野
モダン

関連画像

画像・映像データの著作権は各著作物の著作者に帰属します。無断で複製・転載することはできません。

関連資料ページ

検索画面に戻る