村へ帰る

若松美黄、津田郁子

映像資料

画像・映像データの著作権は各著作物の著作者に帰属します。無断で複製・転載することはできません。

村へ帰る
DAN映像資料番号
V00177
収録⽇
1976年

作品概要

昭和51年度文化庁芸術祭参加作品。文化庁芸術祭優秀賞。
映像はリハーサル全部を収録したもので収録日不明。上演は1976年11月8日、読売ホールにて。

「ニューヨークで、バレエ教師クビノ氏は紙をくるくると丸めてポンと空中にほおり投げ、”これがバレエだ”と言った。クシャクシャの紙の方ではない。自然の落下そのもののこと。
レッスンの帰りだったが、オペラハウスの噴水の前で、マイクが笛を吹き私が踊った。
マイクは自然食主義のイッピー。仕事も家も無く、金は貰い必要なものは拾い、どこでも眠れ好きなことをする、神様の親戚みたいな奴だった。だが自然の生活が彼のそれであるなら、やはり私には重すぎた。
自然を一向によくわからないままに、その美しさに感嘆し心がやわらいでいく。今、私はキドラない、ガンバラない踊りを踊りたい。自然なのだろうか、不自然なのだろうか。」(若松美黄ープログラムから一部文言を書き直した抜粋)

基本情報

作品名
村へ帰る
上演団体 / 個人
若松美黄・津田郁子自由ダンス
演出 / 振付
作・演出・振付:若松美黄、津田郁子
上演期間
1976年
出演者/スタッフ
出演:若松美黄、津田郁子、自由ダンスカンパニー
音響:山本直
照明:いながき・かつひこ
舞監:居上貞之
装置:前田哲彦
美術:森荘太
製作(美術):太田創                                                                
分野
モダン

関連画像

画像・映像データの著作権は各著作物の著作者に帰属します。無断で複製・転載することはできません。

関連資料ページ

検索画面に戻る