夢、奢りのあと

若松美黄、津田郁子

映像資料

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夢、奢りのあと
DAN映像資料番号
V00186
収録⽇
1987年10月29日

作品概要

昭和62年度文化庁芸術祭参加作品。
メタファーとしての王の最期を描く。
専制的な帝王がしだいに没落の道を辿る。将軍は背き、愛妾は逃げ、王は捕えられ処刑が言い渡される。王を捕えた者が次の王になる。それは昨日までの王の道化であった。
死の直前の王。この人生の皮肉は「一場の夢」だ。
運命の女神達に操られ、滅亡は避けられない。満月が欠け始め細くなり、やがて新月になる。
青春の終焉、定年、或いは肉体の衰え、大きくは栄枯盛衰、大自然の四季の移ろいなどのメタファーとして描かれる。
次の王が昨日までの道化なら、今までの王もかつては道化であった、という苦さ。

基本情報

作品名
夢、奢りのあと
上演団体 / 個人
若松美黄・津田郁子自由ダンス
演出 / 振付
作・演出・振付:若松美黄、津田郁子
会場
読売ホール
上演期間
1987年10月29日
出演者/スタッフ
出演:若松美黄、津田郁子、自由ダンスカンパニー
作曲・音楽構成:由良一夫
音響:奥田八
照明:いながき・かつひこ
舞監:居上貞之
美術:石井みつる
美術製作:NHK美術センター
衣装:鳥海恒子
分野
モダン

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