映像資料
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- DAN映像資料番号
- V00179
- 収録⽇
- 1978年11月10日
作品概要
昭和53年度文化庁芸術祭参加作品。
「昭和28年、初舞台はレ・シルフィードでした。そのせいか私にとってシルフィードは青春の響きを持っています。イサドラ・ダンカンのショパン集をフォーキンが監修、グラズノフやケラーがショパンの曲をバラバラに変造し組曲を創り上げ、ラ・シルフィードをもじってレ・シルフィードと名付けた。これはモダンバレエの始まりでもあります。
羽衣、シルフィードともに男性の理想だった。理想は現実となった時消え去り、達することのできない理想ほど美しい。
ヨーロッパでショパンを何度も聴くうち、崩壊の美学として感じられるようになった。私の中の無力感・孤独感に美しく優しく語りかけ、いかなる危機感をもカバーしてくれそう。落ちこぼれた野の花という心境です。由良一夫、前田哲彦、いながき・かつひこ、皆それぞれのイメージで参加しています。どこか淋しい男達です。」(若松美黄ープログラムから一部書き直し抜粋)
基本情報
- 作品名
- わがうちなるシルフィード
- 上演団体 / 個人
- 若松美黄・津田郁子自由ダンス
- 演出 / 振付
- 作・演出・振付:若松美黄、津田郁子
- 会場
- 読売ホール
- 上演期間
- 1978年11月10日
- 出演者/スタッフ
-
出演:若松美黄、津田郁子、自由ダンスカンパニー
音楽:由良一夫 (アシスタント:脇本久美子)
音響:佐竹博己
照明:いながき・かつひこ
舞監:居上貞之
美術:前田哲彦
美術製作:森荘太、太田創 - 分野
- モダン
関連画像
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