楕円幻想

和栗由紀夫

映像資料

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DAN映像資料番号
V00197
収録⽇
1996年12月

作品概要

和栗由紀夫+好善社舞踏公演。

想いはいつも楕円である。近づきまた遠のいてゆく距離。存在とは距離に他ならないのか?いくつもの楕円が重なり合う。生と死、光と影、そして写し撮られた私が肉体という迷宮をさまよう。舞踏と映像の引力と斥力がそこでは激しくぶつかる。内部が外部に溢れ出してゆく影の洪水。内部を持たない外部の始まり。それらの事件は舞台上で起こる。その時、大きな楕円はグラっと傾く。(和栗由紀夫)

「実」と「虚」、この不可解な世界を肉体と映像で表現する。映像は、迷宮を彷徨うダンサーにもう一人の自分がいることを暗示させ、その葛藤へと誘う。(映像集団鑪TATARA 村松保宗)

基本情報

作品名
楕円幻想
上演団体 / 個人
和栗由紀夫+好善社
演出 / 振付
作:和栗由紀夫
会場
愛知県芸術劇場小ホール
上演期間
1996年12月26日 ‐ 1996年12月27日
出演者/スタッフ
舞踏手:和栗由紀夫、川本裕子、堅田知里、池田ユリヤ、島田明日香、十亀修之介、鈴木康弘、北野浩喜、中沢礼子
映像:映像集団鑪TATARA
照明:御原祥子(若尾綜合舞台)
舞台監督:遠藤圭介(若尾綜合舞台)
音:曽我傑
衣装:谷口佳織 
主催等
企画制作:愛知県文化情報センター、好善社
主催:愛知芸術文化センター、愛知県文化振興財団
分野
舞踏

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