螺旋の夢 ～舞踏＋ピアノの二晩

作品概要

螺旋とは命の形である。朝顔の蔦に、銀河の構造に、DNAにと、螺旋はいたるところで私たちをとりまいている。生・住・異・滅、森羅万象の中で螺旋が舞踏している。私たちは肉体という夢の中で、上昇と下降の真っ只中に、宙づりになっている。しかし、案ずることはない。形にならないもの、目に見えないものの中にこそ真実が潜んでいることを知っているからだ。舞踏はひとつの道しるべに他ならない。新しい土地にこそ種は蒔かれるべきだ。そして、見たこともない新しい芽を出す日を待っていよう。

基本情報

作品名

螺旋の夢 ～舞踏＋ピアノの二晩

上演団体 / 個人

和栗由紀夫＋好善社

演出 / 振付

作：和栗由紀夫

会場

ジャン・ジャン

上演期間

1994年9月27日 ‐ 1994年9月28日

出演者/スタッフ

舞踏手：和栗由紀夫、川本裕子、堅田知里、大橋可也、鈴木康弘、池田ユリヤ
ピアノ：ウォン・ウィン・ツァン
美術：望月清晴　
照明：和栗ヨハナ
衣装：谷口佳織　

主催等

和栗由紀夫＋好善社

分野

舞踏