作品一覧
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土方メモリアル「美貌の青空」
Petit JADE International Dance festival参加作品。
JADEフェスティバルの委嘱を受け、舞踏の創始者、土方巽の遺文集「美貌の青空」をタイトルに、土方へのオマージュを込めて創作されたKo&Edge.coの旗揚げ作品。
- 上演団体 / 個人
- 魁文舎
- 演出 / 振付
- 室伏鴻
- 会場
- パークタワーホール
- 上演年
- 2003
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土方巽と舞踏
1986年1月に逝去した土方巽を追悼する番組。舞踊評論家市川雅が土方の芸術と為人を述べ、また土方亡き後の舞踏を展望する。土方と近く仕事をした細江英公、池田満寿夫、大野慶人等のコメントが挿入される。前年1985年に開催された舞踏フェスティバルで上演された大駱駝艦公演、大野一雄公演の映像、及び宇野萬のソロ舞踏映像も収録されている。

- 上演団体 / 個人
- NHK
- 上演年
- 1986
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悲惨物語
近親相姦の家庭悲劇を綴ったマルキ・ド・サドの「悲惨物語」(澁澤龍彦訳)を題材に踊る。一幕五場。「舞踏作品集Ⅰ」として上演され、3月には舞踏作品集Ⅱとして、同じくマルキ・ド・サドの作品「ソドム百二十日」(澁澤龍彦訳)を、5月には舞踏作品集Ⅲとして「死美人-エドガー・アラン・ポーに寄せて」を踊った。
笠井は1979年3月に発行された自身の著書『神々の黄昏』において、サドの無垢性に触れている。
- 上演団体 / 個人
- 天使館
- 演出 / 振付
- 笠井叡
- 会場
- 第一生命ホール
- 上演年
- 1979
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ダンスビデオ作品「光の王国三部作」
「キメラ」、「漂流教室」、「光の王国」のダンスビデオ作品三部作。白虎社は1987年9月にメルボルンのフェスティバルに参加、公演終了後にアボリジニーの聖地と言われる赤い砂漠等で撮影した。1987年東京国際ビデオビエンナーレにてグランプリ・ファンドを受賞。

- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 演出 / 振付
- 邱世原、阿部淳、大須賀勇
- 会場
- オーストラリアにて撮影
- 上演年
- 1987
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パフォーマンス集団 白虎社 海外ブームの秘密
NHKの番組「ETV8文化ジャーナル」が白虎社について特集を組み、主宰の大須賀勇をゲストに迎え、白虎社人気の秘密をさぐる。「PARCOスーパースクール 白虎社的世界」、「白虎社東京公演 ひばりと寝ジャカ」(後楽園アイスパレス)、ビデオ作品「ミラクルレポート」、インドネシアツアー、熊野合宿など大須賀の多岐に渡る活動が紹介される。東京公演は大島渚、南伸坊、フランソワーズ・モレシャンなども観覧し、一般の観客と共に感想を述べている。

- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 上演年
- 1986
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馬六苦記紀図 〜バロックキキーズ〜
青森県八戸市にある精神病院《青南病院》で行われていた舞踊療法の発表会の様子を撮影、編集。1980年頃から写真家の羽永光利の紹介で舞踏家の石井満隆が青南病院に通った。東京在住で頻繁に通えない石井は、練習の手本をビデオで送り、通信教育的に患者たちを指導した。精神病院という特異な場所という理由もあり、発表会は関係者のみの公演となったという。小道具や衣装、メイクなども石井や病院スタッフ等で行った。
- 上演団体 / 個人
- 石井満隆
- 演出 / 振付
- 千葉元
- 会場
- 青南病院(青森県八戸市)
- 上演年
- 1981
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バルドゥ トェ ドル チベット死者の書
第2回OSAKA DANCE EXPERIENCE作品。天然肉体詩虫丸独儀JAPAN TOUR’96。
チベットには様々な不思議があふれています。「バルドゥ トェ ドル」とは、一般に ""チベット死者の書"" として知られている密教経典の原語名。死から誕生へと輪廻転生していく霊魂への導きを説いた世紀の奇書。この経典に想をとり、一九九五年西チベット・聖山カイラス巡礼行での体験を混えて創作した虫丸流立体マンダラ肉体詩の世界。踊り踊らんとて旅続け、酒飲まんとて人を恋ふ。
- 上演団体 / 個人
- TORII HALL
- 演出 / 振付
- 藤條虫丸
- 会場
- TORII HALL
- 上演年
- 1996
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バラ色ダンス純粋性愛批判序章
ゲーテ・インスティトゥート東京開設60周年プログラムの一環として開催された。土方巽の伝説的作品「バラ色ダンス」(1965)をキャンプの視点から読み替え、21世紀のバラ色ダンスプロジェクトとして、あふれ出るイメージの狂宴を三日間にわたり繰り広げた。ゲストパフォーマーに、日替わりで木部与巴仁、川村浪子、砂山典子をそれぞれ招いている。また公演同日に関連鈴木章浩キュレーションによる映像上映プログラムを行い、「バラ色ダンス」のコンテクストを幅広く示すことを試みた。

- 上演団体 / 個人
- 川口隆夫
- 演出 / 振付
- 川口隆夫
- 会場
- ゲーテ・インスティトゥート 東京
- 上演年
- 2022
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花よ蝶よ
Tokyo Real Underground(Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13)参加作品ー川口隆夫ディレクション企画「舞踏 ある視点」。
内省的なパフォーマンスに多くの支持者をもつ、佐藤ペチカのソロ新作。水槽を抱えて旧博物館動物園駅の階段を降り、地下空間で水と遊戯し、やがて大きな向日葵のオブジェをまとう佐藤ペチカは、幼虫から蝶へと変態して地上へ向かう。地上と地下、生と死、内と外の関係を変容させていく、静かなスリルに満ちた映像作品。
「Tokyo Real Underground」会期:2021年4月1日~8月15日
- 上演団体 / 個人
- 特定非営利活動法人ダンスアーカイヴ構想
- 演出 / 振付
- 佐藤ペチカ
- 会場
- 旧博物館動物園駅にて撮影
- 上演年
- 2021
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HANA-花-
OKNOシアターエンカウンターフェスティバル / ゾンマーワフト国際演劇祭 / ハイブリッドアート舞踏ウィーンフェスティバル / パリ舞踏フェスティバル参加作品。
HANAは宇宙に命をひらく。
捧げものの命、億年の魂の記憶を抱き、
HANAは闇から光へ、死から生への無垢を絶える事無く繰り返し、
ひらき続ける。
宇宙の始まりは愛
HANAは星をみつめる。
- 上演団体 / 個人
- 竹之内淳志
- 演出 / 振付
- 竹之内淳志
- 会場
- ズビグニエフ・ラシェフスキーインスティテュートシアター(ポーランド)
- 上演年
- 2023
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裸足のカノン
石井みどり舞踊公演にて上演。折田克子がパッヘルベルのカノンに振付けた群舞作品。空間に広がりのある振付に時折印象的な仕草が混ざり、裸足の少女達の戯れが清々しい。音楽を伴奏として扱うことなく音楽と溶け合うような一体感のある作品である。

- 上演団体 / 個人
- 石井みどり・折田克子舞踊研究所
- 演出 / 振付
- 折田克子
- 会場
- 郵便貯金ホール
- 上演年
- 1983
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裸のパフォーマンス!白虎社
EX TELEVISION。
白虎社のビデオ作品「光の王国」(オーストラリアにて撮影、東京国際ビデオビエンナーレグランプリ受賞)から始まり、番組レギュラーの上岡龍太郎が大須賀にインタビューする形で番組が進む。「出前芸術体」のビデオ、「熊野夏季舞踏+芸能文化セミナー体験合宿」についての取材映像、ニコンCM(ヨーロッパ・バージョン)なども挟みながら、大須賀の人物像や芸術観、白虎社の活動を広く紹介する。
- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 上演年
- 1991
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Husk(殻)-dance for camera-
エイコ&コマの映像作品。メディア作品制作で映像作家とのコラボレーションを経験したエイコ&コマは、自分達だけでHUSKを制作することを決意。コマがカメラマンの役割を担い、エイコのソロを撮影した。ビデオ・カメラの再生機能を使い、一回の長回しとして体とカメラによる振付をつくりあげた。撮影は1987年5月、ニューヨークのカンポ・カルチュラル・センターにて。©1987, Eiko & Koma.

- 上演団体 / 個人
- Eiko & Koma
- 演出 / 振付
- Eiko
- 会場
- カンポ・カルチュラル・センター
- 上演年
- 1987
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白衣の男
大野慶人を被写体とする16ミリフィルム映像。2018年に大野慶人宅で発見されたものだが、撮影の経緯など詳細はわかっていない。無音の映像で、制作途上のフィルムである可能性もある。1969年に開催された大野慶人ソロ公演のポスター写真に衣装とメークが酷似しており、公演を準備している時期に鎌倉の海で撮影されたものではないかと推測されている。

- 上演団体 / 個人
- 大野一雄舞踏研究所
- 演出 / 振付
- 大野慶人
- 上演年
- 1969
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Villi Vesi(のの水)
ヘルシンキ市立ダンス・カンパニー委託作品。古川あんずは同カンパニーからの委託で1994年には『春の祭典』を、1995年には『KEPPI(杖)』を振付けている。本作では、アマゾン河で見た色が交わらないまま流れる水やアフリカの女性が壺に朝露を集める姿、ヘルシンキ沖の凍った海など、古川に印象を残した様々な「水」の体験が下敷きとなっている。
Act1退屈した男 / 心の誕生 / 隻手音声 / 水の神話
Act2タブラ・ラサ / フラトレス / カントゥス―ベンジャミン・ブリテンの思い出に
- 上演団体 / 個人
- 古川あんず
- 演出 / 振付
- 古川あんず
- 会場
- ストアハウス
- 上演年
- 1998
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野の婚礼
「己の内奥の宇宙の目を向けること」‥‥‥これが舞踏の出発点であり、その目が何処についているのかが大切なことだ。足が二本に分かれてから我々は迷ってばかりいる。私は一本足の杭になり荒野に立っていたい。森羅万象の内に潜む秘密の階段は、我々の果てしない野に続く。私は急いで準備をするのだ。婚礼が始まる。風が吹いてくる。

- 上演団体 / 個人
- 和栗由紀夫+好善社
- 演出 / 振付
- 和栗由紀夫
- 会場
- シアターX
- 上演年
- 1994
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21000海里の舞踏会
満州鉄道を模して本物の線路を枕木・線路石と共に約30m設置し客席として作られた船がエンディングに線路の上を曳航する。公演モチーフは旧日本軍兵士の亡霊の彷徨いから始まり線路を歩く花嫁、インドの瘋癲青年の群舞、その中から現れる金色の仏の踊りなど、それ以前の主要なモチーフであった「ハレとケ」を織り交ぜながら以後の作品に色濃く現れる仏教思想に視線を置いた記念碑的作品。

- 上演団体 / 個人
- 宇野萬
- 演出 / 振付
- 宇野萬
- 会場
- 佐賀町エキジビット・スペース
- 上演年
- 1984
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日月潭 ー光と影の迷宮を巡る物語ー(リハーサル)
「日月潭」とは「光と影」の物語である。そして「光と影」が織りなす迷宮を旅する男の「引き裂かれた魂」がお互いを探し求める物語でもある。あるときは鬼神に、またあるときは観音にも変化する「影」に誘われて、いくつかの扉を開いてゆく。水鏡の底から歩いてくるもう一人の自分。伸縮する迷宮の中で起こる死と再生の儀式。退行していく夢。夢という肉体が螺旋の渦に巻き込まれていく…。
光を浴びた影が水をくぐって再生される「フィルム」という幻の向こうへと、私の舞踏の回廊は続いている。(和栗由紀夫)
映像は檜原村での合宿中に撮影された全編を通したリハーサル。上演は、渋谷シードホールにて1993年1月22日~26日に行われた。
- 上演団体 / 個人
- 和栗由紀夫+好善社
- 演出 / 振付
- 和栗由紀夫
- 会場
- 檜原村
- 上演年
- 1992
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肉体の迷宮
舞踏50年の記念に土方巽に捧げる公演として『幻想の地誌学』に続き、谷川渥『肉体の迷宮』を舞台化した作品である。「自分と異形の肉体との微妙な距離」を和栗自身の舞踏の支えに、自分という迷宮に取り組む。コンテンポラリーダンサーの関と共に、6人の女性舞踏手と土方舞踏譜を元に作品を制作している。その後も海外でのツアーや新作公演など、和栗の精力的な活動は続くが、日本国内において自身のカンパニー好善社としての公演活動は本作で最後となった。

- 上演団体 / 個人
- 好善社
- 演出 / 振付
- 和栗由紀夫
- 会場
- 日暮里サニーホール
- 上演年
- 2010
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Nurse’s Song(乳母の歌)
TRILOGYと共に上演したこの作品は、アレン・ギンズバーグが作曲したウィリアム・ブレイクの「乳母の歌」に振付けた。アレンとは1980年にコロラド州のナロッパ大学で講義をしていた時に友達になった。公演では、友達たちとつくった即席バンドDIRT BANDの演奏で、親友だったスタンドアップ・コメディアンのボブ・キャロルに歌ってもらった。この公演から間もなく、私達はニューヨークシティーを離れ、この作品を二度と上演することはなかった。

- 上演団体 / 個人
- Eiko & Koma
- 演出 / 振付
- Eiko & Koma
- 会場
- The Kitchen (ニューヨーク)
- 上演年
- 1981