ダンス映像インデックス
2023-2025年度EPAD事業で収集した373点の映像のデータベースを公開しています。
作品一覧
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Five Car Pile-Up
1983年にニューヨークのセントマークス教会で100名のパフォーマーによって公演された作品を元に、よりそのパフォーマンスを凝縮、様々なアングルやスローモーション、モンタージュ、サウンドスケープなどを駆使し、私たちが目にする空間をはるかに超えた空間を包み込む新しい映像的コレオグラフィーを創り出した。

- 上演団体 / 個人
- 中馬芳子
- 演出 / 振付
- 中馬芳子
- 上演年
- 1983
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Verwandlungsamt
古川あんずは1991年にベルリンに移住し、1996年までブラウンシュヴァイク教育美術大学のパフォーミングアーツ学部で教鞭をとっていた。本作は、カフカの『変身』をベースに古川が学生達と創作した作品のダイジェスト版。タイトルの「Verwandlungsamt」は、『変身』の原題でもある「Die Verwandlung」と、事務局や管理局、役所などを表わす「Amt」から成る造語。

- 上演団体 / 個人
- 古川あんず
- 演出 / 振付
- 古川あんず
- 会場
- ブラウンシュヴァイク教育美術大学
- 上演年
- 1993
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Fluid hug-hug旗揚げ公演: Fish for Ellen ; Night on the grass ; What’s wrong
山崎広太が率いるFluid hug-hug Co.の旗揚げ公演。1996年~2002年までの山崎振付・演出・構成による3作品を新たなダンサーで一挙上演。

- 上演団体 / 個人
- 魁文舎
- 演出 / 振付
- 山崎広太
- 会場
- スフィアメックス
- 上演年
- 2002
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フィリピンマニラ「アジア演劇祭」ドキュメント
第2回アジア演劇祭・会議参加作品。
1982年ソウルから始まった「アジア演劇祭」の第二回の開催地はマニラ。映像では、開会式やパレードの他、インドのオリッシー舞踊、インドネシアのTheatre SAE DKI、台湾Lan-Ling Theatre Workshop、韓国Dae Ha Dramatic Troupe、フィリピンからの参加団体による作品を紹介する。日本からはYokohama Performance Group、さらに白虎社の2時間から3時間にわたる「鯨骨の森」公演があった。マニラ郊外のモンテンルパ刑務所での白虎社パフォーマンスの様子も収録。
- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 演出 / 振付
- 大須賀勇
- 会場
- カルチュラルセンター(マニラ)、モンテンルパ刑務所(マニラ郊外)など
- 上演年
- 1983
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Vier Tänze [4つの踊り:古川あんず、芸術アカデミーで踊る]
1986年ベルリンで開催されたヨーロッパ初の舞踏フェスティバル「肉体の叛乱」に参加した古川あんずが、ベルリン芸術アカデミーの庭で踊る。最初にミリアム・ゴルトシュミットによってドイツ語で朗読されるテキストは、土方巽による1985年の講演『衰弱体の採集』からの抜粋。池の中から始まる踊りには「MARY CAKEWALK 」「 FOR A.X. 」「 Last Tango in Berlin」と名がつけられている。
ドイツ語タイトル:4 Tänze in der Akademie der Künste Berlin von Anzu Furukawa![Vier Tänze [4つの踊り:古川あんず、芸術アカデミーで踊る]](https://video.dance-archive.net/jp/wp-content/uploads/2025/01/s_anzu_vier.jpg)
- 上演団体 / 個人
- 古川あんず
- 演出 / 振付
- 古川あんず
- 会場
- ベルリン芸術アカデミー
- 上演年
- 1986
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フェスタ・ド・インテリオール (いなかのお祭り)
ブラジルで6月に全国各地で行われる伝統のお祭り(収穫祭)からインスパイアされた作品。若者からダンスのレッスンには普段はかかわっていない年配まで参加しており、どこで上演してもブラジル人に親しまれる作品。
1991年初演。ユバ・バレエ団第二回日本公演のために創作された。他に、弓場農場、ブラジル全土で上演されている。
映像は2011年収録。
- 上演団体 / 個人
- ユババレエ団
- 演出 / 振付
- 小原明子
- 会場
- 弓場劇場(ブラジル)
- 上演年
- 2011
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FUKUSHIMA MON AMOUR
遠藤は1970年代に渡欧し、マックス・ラインハルトセミナーに学び、以来長年ドイツと日本の二拠点で活動している。本作は東北大震災直後の日本に寄せる思いを作品化した。自然災害としての地震、人災としての原発事故、そして人々の悲しみと再生への希望が語られる。
2012年10月、ハノーファーのTheaterwerkstattで初演。
- 上演団体 / 個人
- 遠藤公義(舞踏センターMAMU)
- 演出 / 振付
- 遠藤公義
- 会場
- Columbia College Chicago
- 上演年
- 2016
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福島を映す
尾竹永子ソロプロジェクト「A Body in Places」。Tokyo Real Underground(Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13)参加作品。
2014年から、尾竹永子は歴史家・写真家のウィリアム・ジョンストンとともに福島を訪れ、各地で無観客パフォーマンスと撮影を行なった。本作は、5回の旅で撮影された写真をまとめた約60分のビデオ映像を劇場の壁面に映し出しながら、尾竹がパフォーマンスを行なったプログラムを25分に編集したダイジェスト。彼女の身体を通して、震災後の福島の現在、歴史と環境という大きな問題が私たちの前に立ち現れる。
「Tokyo Real Underground」会期:2021年4月1日~8月15日
映写されている映像:『福島に行く』(写真 ウィリアム・ジョンストン / 編集 尾竹永子 / 音楽 デイヴィッド・ハリントン ークロノス・クァルテット)
- 上演団体 / 個人
- 特定非営利活動法人ダンスアーカイヴ構想
- 演出 / 振付
- 尾竹永子
- 会場
- 東京芸術劇場 シアターイーストにて撮影
- 上演年
- 2021
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福島を運ぶ
尾竹永子ソロプロジェクト「A Body in Places」。Tokyo Real Underground(Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13)参加作品。
尾竹永子は、1976年からニューヨークを拠点にパフォーマンス・デュオ Eiko & Koma(エイコ&コマ)のひとりとして活動し、アメリカを中心に多くの国で高く評価されているアーティスト。2014年から開始したソロ活動でも注目を集めている彼女の「A Body in Places」プロジェクトが初めて日本で実現した。東日本大震災から10年を経た東京の上野エリア(上野駅、東京文化会館、仲通商店街など)および旧博物館動物園駅と渋谷川暗渠の地下空間に尾竹が身を置き、福島のイメージを建築物や衣装に投影し、身体を重ねていく姿を追う。
映像収録場所:上野エリア/旧博物館動物園駅/渋谷川暗渠の地下空間
作品中、映写されている映像:『福島に行く』(写真 ウィリアム・ジョンストン / 編集 尾竹永子 / 音楽 デイヴィッド・ハリントン ークロノス・クァルテット)
「Tokyo Real Underground」会期:2021年4月1日~8月15日
- 上演団体 / 個人
- 特定非営利活動法人ダンスアーカイヴ構想
- 演出 / 振付
- 尾竹永子
- 上演年
- 2021
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梟の唄
折田克子舞踊公演より。折田克子は縁起物といわれる「梟」を収集していた*。梟はギリシャ神話においては女神アテーナの象徴であるとされる。その梟を題材にし、梟の特性である夜行性、神秘性などを空間の中にどのように構築していくか、の追求のさまが描かれる作品である。
*生きた梟は含まない。
- 上演団体 / 個人
- 石井みどり・折田克子舞踊研究所
- 演出 / 振付
- 折田克子
- 会場
- 草月会館ホール
- 上演年
- 1980
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フランケンシュタインの寓話
昭和55年度文化庁芸術祭参加作品。
博士の生命に対する執着から産み出された不完全な生命体の物語。
愛する人の死を受け止められない。愛する人と過ごす幸せな未来を願う人々。
生から死、死から生の輪廻の輪から外され壊れていく一人の男。
命と云う神秘に見せられ、ただ全てを知りたかった一人の博士。
恐ろしく悲しい物語だ。
- 上演団体 / 個人
- 若松美黄・津田郁子自由ダンス
- 演出 / 振付
- 若松美黄、津田郁子
- 会場
- 読売ホール
- 上演年
- 1980
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ふり
昭和46年度芸術祭参加作品。その演出・振付に対し、昭和46年度文化庁芸術祭優秀賞。
「ふりー日本の舞踊では、舞・振・踊りと三本の柱にたとえられる分極があります。ふりは、その振を本来の意味のダイナミズムに開放したいものとしてつけられた公演名です。」(プログラムより)
服部公一作曲の本公演オリジナル曲を含んだ楽曲を手塚幸紀指揮のオルケストル・ソノーㇽ(録音素材)、美術を当時新進気鋭のジェームス・川田が担当。ダンサーは女性10名、男性12名で、衣装はシンプルなレオタード、タイツであった。
- 上演団体 / 個人
- 若松美黄・津田郁子自由ダンス
- 演出 / 振付
- 若松美黄、津田郁子
- 会場
- 朝日生命ホール
- 上演年
- 1971
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物質的なものと見ることの自由 (TOKYO SCENE 88)
「ピュアな創作現場とアコースティック・サウンドのコラボレーション」と銘打った「TOKYO SCENE 88」は1988年12月8日~11日まで4組のコラボレーションを展開。
3日目には浜田剛爾のインスタレーション・パフォーマンスと松本清志の即興チェロ演奏のコラボレーションが行われた。
第1部 パフォーマンス(黒い檻の中で<私>は歌う)
第2部 トーク(私の身体に言葉のkissを…)
第3部 パフォーマンス(<私>は檻の外で眠っている)- 上演団体 / 個人
- スタジオ200
- 演出 / 振付
- 浜田剛爾
- 会場
- スタジオ200
- 上演年
- 1988
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舞踏市~盲泥棒篇~
石井満隆DANCE EXPERIENCE公演。暗黒の中に「肉市」の文字がジワジワと燃えるところから公演が始まる。客席に座る盲目の老婆をさらい舞台に上げ三味線を弾かせ、華麗に舞う石井。その後、黒子4人に抱えられ妖しいストリップを披露する。大きな布を覆った獅子舞のような怪物が舞台を旋回。そして、大鎌を振回す狂気の石井が枯れ草男の正体を暴く。鉄兜を被った男を電気グラインダーで研磨し、火花と黄燐の鬼火が暗闇の世界を華やかに彩る。ラストは出演者をステージ上に並ばせ、石井の感謝の舞いでフィナーレを迎える。

- 上演団体 / 個人
- 石井満隆
- 演出 / 振付
- 石井満隆
- 会場
- 池袋球体劇場
- 上演年
- 1969
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舞踏とは命がけで突っ立ている死体である
タイトルは、土方巽自身が自らの舞踏を表すアフォリズムとなっている。本作は、水戸芸術館での「日本の夏1960―64」の参加作品として、元藤燁子が構成・演出。1960年代前半期の美術における前衛活動を回顧する展覧会に、前衛美術家と協同した土方巽のオマージュとして発表。「肉体の叛乱」のフィナーレのシーンの巨大な写真パネルが吊られたエントランスのフロアで、元藤のほか、大野一雄、大野慶人らが踊った。
- 上演団体 / 個人
- アスベスト館
- 演出 / 振付
- 元藤燁子
- 会場
- 水戸芸術館現代美術センター
- 上演年
- 1997
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舞踏よりの召喚 −93起源論−
「コノ作品チョッとヤバいかもしれない。構成上「全裸」の景を置いた。完全な「真っ裸」、ものの勢でそのような仕儀と相成ったが、草月ホールに迷惑係らなくて「ホッ!」とだったかもしれない、イヤそんな事すら考えていなかったろう。今にして憶えばの話。」(武内)
武内靖彦独舞集成・踏業22周年記念リサイタル。40周年には、同じく「舞踏よりの召喚」と銘打って記念リサイタルを開催した。
- 上演団体 / 個人
- 武内靖彦
- 演出 / 振付
- 武内靖彦
- 会場
- 草月ホール
- 上演年
- 1993
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舞踏よりの召喚―20世紀、牡丹。
―もし、「舞踏」が舞台の上に現前だか、顕現だか、降臨だかしたならば喝采。
未だかって、そのような舞踏の神が微笑んだ舞台にお目にかかった事はないけれど、こちらも手をこまねいている時間はない。神が愚図るようであれば、引きずり出すなり、燻り出すなりし、たとえ歪んでいようとも微笑んでもらはねばなるまい、それが舞踏への返礼というヤツだ。―プログラムより
1971年に初の独舞踏公演を開いたその同じ場所で(当時は高円寺会館)、40年を経て64歳の武内靖彦が原点に還る。
ー武内靖彦 踏業四十周年記念独舞リサイタル
- 上演団体 / 個人
- 武内靖彦
- 演出 / 振付
- 武内靖彦
- 会場
- 座・高円寺1
- 上演年
- 2011
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Blanc ササヤイテイル ツブヤイテイル
美術館のように展示されたクローデイーヌ・ドレの作品は、白い紙が人型のように畳まれ、重なり、群れを作っている。時に灰色、墨色の粉が煙のように、彼らを覆っている。
それは、戦争の只中にいる人々のようにも見える。
すると、その中から飛び出したような白い3人のダンサーが空間を歩き、飛び、転がり、時に異形の形で踊る。歩きまわる黒い女は、世界から弾き出され行方を失った者にも見える。
彼らは、交差し、出会い、また離れていく。世界はどこに行くのだろうか。
- 上演団体 / 個人
- 山田せつ子
- 演出 / 振付
- 山田せつ子
- 会場
- スパイラルホール
- 上演年
- 2012
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ブランデンブルグ・コンチェルト 他
英国の振付師アントン・ドーリンに「こういうものは観たことがない」「この踊りのためにバッハは作曲したのではないか」といわしめた。それが石井みどりのブランデンブルグ・コンチェルトである。石井みどりのこだわりであるリズムの取り方、「溜め」(リズムの裏をとること)から動くこと、「盗み音」があること、「動中の静であること」、これは日本の伝統的な音のとりかたでもある。本作はこれらを象徴する石井みどり作品の代表作のひとつである。
石井みどり舞踊生活五十周年記念公演の第一部を収録。小品5本(南の月、ゴリウォーグのケークウォーク、うだる、三つのテーマ、四壁)とブランデンブルグ・コンチェルトで構成された。昭和56年度文化庁助成による現代舞踊公演。
- 上演団体 / 個人
- 石井みどり・折田克子舞踊研究所
- 演出 / 振付
- 石井みどり
- 会場
- 国立劇場小劇場
- 上演年
- 1981
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BLOOM
エジンバラ フェスティバル フリンジ’96参加作品。AI・HALL自主企画 Vol.81、劇団態変帰国公演。飛田演劇賞パフォーマンス賞受賞。
1996年8月に、エジンバラ・フリンジ・フェスティバルにて初演。「全くビリビリとしびれるような感動にみまわれる」(The Stage紙)「身体の動きというものの美しさ、意味深長さを教えられる。」(The Scotsman紙) 等の絶賛を受ける。その後、更に練り上げ深めつつ、国内各地で上演を重ねた劇団態変の自信作。
- 上演団体 / 個人
- 劇団態変
- 演出 / 振付
- 金満里
- 会場
- 伊丹アイ・ホール<br />
- 上演年
- 1996