ダンス映像インデックス
2023-2025年度EPAD事業で収集した373点の映像のデータベースを公開しています。
作品一覧
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タブラ・ラサ
櫻井郁也ダンスソロ。
白紙還元をテーマに展開するソロダンス、そこに、息/呼吸を象徴するアコーディオンの独奏が同時展開してゆく。2005年に初演、2006年ポルトガル招聘公演にて生演奏版とレコーディング版の2バージョンに発展、2008年東京にて再演、2011年夏に東日本大震災鎮魂公演として改訂上演。本記録映像は2011年版。
- 上演団体 / 個人
- 櫻井郁也
- 演出 / 振付
- 櫻井郁也
- 会場
- plan-B
- 上演年
- 2011
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Terminal Paranoid
舞踏ダンスシアタープロジェクト。グラーツ市の寄宿学校の廃校を舞台に行ったサイトスペシフィックパフォーマンス。
サンクト・ペテルブルグ市よりEugeny Koylovを共同振付家として招聘し、吉岡由美子のワークショップ生と2週間合宿して創作。美術家Joachim Mangerのインスタレーションも力強いエレメントとなって踊りと絡み合った。1995年より年に一度開催されている同様のプロジェクトの第2弾。飛行機の修理場にも使用された巨大な採石場での第3弾は、残念ながらビデオが失われた。- 上演団体 / 個人
- tatoeba
- 演出 / 振付
- 吉岡由美子, Eugeny Koylov
- 会場
- オーストリア・グラーツ市の廃校
- 上演年
- 1996
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Dialogue
米井澄江ダンスパフォーマンス。横浜市の市政100周年、開港130周年を記念して開催された国際舞台芸術フェスティバル・ヨコハマアートウェーブ’89にて上演。カンディンスキーの抽象画のイメージを体で表現した作品。 音楽は、チェンバーロックバンド「ZYPRESSEN」(ツィプレッセン)がオリジナル曲を生演奏した。
- 上演団体 / 個人
- ヨコハマアートウェーブ’89〜横浜国際舞台芸術フェスティバル
- 演出 / 振付
- 米井澄江
- 会場
- 横浜大桟橋
- 上演年
- 1989
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楕円幻想
和栗由紀夫+好善社舞踏公演。
想いはいつも楕円である。近づきまた遠のいてゆく距離。存在とは距離に他ならないのか?いくつもの楕円が重なり合う。生と死、光と影、そして写し撮られた私が肉体という迷宮をさまよう。舞踏と映像の引力と斥力がそこでは激しくぶつかる。内部が外部に溢れ出してゆく影の洪水。内部を持たない外部の始まり。それらの事件は舞台上で起こる。その時、大きな楕円はグラっと傾く。(和栗由紀夫)
「実」と「虚」、この不可解な世界を肉体と映像で表現する。映像は、迷宮を彷徨うダンサーにもう一人の自分がいることを暗示させ、その葛藤へと誘う。(映像集団鑪TATARA 村松保宗)
- 上演団体 / 個人
- 和栗由紀夫+好善社
- 演出 / 振付
- 和栗由紀夫
- 会場
- 愛知県芸術劇場小ホール
- 上演年
- 1996
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ダッショク・シェイク! [DasSHOKU SHAKE!]
ダッショク舞踏キャバレエシリーズ。メルボルン・フリンジフェスティバル参加作品。
メルボルン在住パフォーマンス・アーティストとして活躍するゆみうみうまれと、 大阪発 世界を駆けめぐる劇団 GUMBO による舞踏キャバレエ狂想劇! 揺れる感覚、ぶれる思考、はぐれるアイデンティティー、ずれるコミュニケーション・・・舞踏にキャバレエをミック スさせた ゆみうみうまれの踊りと、劇団 GUMBO の色鮮やかなコメディに、オーストラリア、シンガポール、そし て日本人ゲストアーティストの多彩なパフォーマンスが加わり、観客の心を「シェイクする」“日豪合作狂想劇”! 東日本大震災をきっかけに構想されたこの作品は、2012 年、メルボルンで初演され、連日完売を記録し、グリーンルーム・アワード(INNOVATION:革新的な作品)と、メルボルン・フリンジフェスティバル賞をW受賞。ダーウィン国際舞台芸術フェスティバルにも招聘され、日本でも公演ツアー(東京、大阪)されました。
上演歴:
2015年ミルデューラ・アーツフェスティバル
2014年東京、大阪公演ツアー、宮城県南三陸地方にてワークショップ(劇団ガンボとのコラボレーション)日豪交流基金助成
2013年ダーウィンフェスティバル
2012年メルボルン・フリンジフェスティバル![ダッショク・シェイク! [DasSHOKU SHAKE!]](https://video.dance-archive.net/jp/wp-content/uploads/2025/01/P005295_14054.jpg)
- 上演団体 / 個人
- ゆみうみうまれ
- 演出 / 振付
- ゆみうみうまれ、田村佳代
- 会場
- フォーティーファイブ・ダウンステアーズ
- 上演年
- 2012
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堕天使 [泉勝志の世界]
モーリス・ベジャールに招聘されて渡欧した泉勝志がヨーロッパで活躍後帰国し、初めて発表した作品。サポーターにトゥシューズというスタイルを本作品で確立した。泉は自らが見た夢を数多くの絵画に残していたが、イメージのコラージュが溢れ出る作品となっている。テス・ダンスシリーズNo.10 。
![堕天使 [泉勝志の世界]](https://video.dance-archive.net/jp/wp-content/uploads/2024/01/V00037_ishiiorita1s_fl.jpg)
- 上演団体 / 個人
- 石井みどり・折田克子舞踊研究所
- 演出 / 振付
- 泉勝志
- 会場
- 三百人劇場
- 上演年
- 1979
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ダブル・バインド -キノウ-
1982年に中野テルプシコールで始まった川仁宏と田中トシのデュオユニット・マウスピースはその後、加藤啓、古屋俊彦などのコラボレーションを得て継続した。アントナン・アルトーに触発された声の身体性と即興ライブをひとつの系として、ジャンルの横断と、複数の関係のまん中から生まれ消えるライブパフォーマンスを実験した。「ダブル・バインド」は実質的にマウスピースとして最後の活動となった。
「STUDIO 200 LIVE PIECES」として6月24日・25日に上演された、24日の映像。この日いた仔豚は翌朝死んでしまい、2日目にはいなかった。
- 上演団体 / 個人
- スタジオ200
- 演出 / 振付
- マウスピース
- 会場
- スタジオ200
- 上演年
- 1983
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ダブル・バインド -アシタ-
1982年に中野テルプシコールで始まった川仁宏と田中トシのデュオユニット・マウスピースはその後、加藤啓、古屋俊彦などのコラボレーションを得て継続した。 アントナン・アルトーに触発された声の身体性と即興ライブをひとつの系として、ジャンルの横断と、複数の関係のまん中から生まれ消えるライブパフォーマンスを実験した。「ダブル・バインド」は実質的にマウスピースとして最後の活動となった。
「STUDIO 200 LIVE PIECES」として6月24日・25日に上演された、25日の映像。前日にいた仔豚は朝に死んでしまい、この日はいなかった。
- 上演団体 / 個人
- スタジオ200
- 演出 / 振付
- マウスピース
- 会場
- スタジオ200
- 上演年
- 1983
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断崖
大野一雄フェスティバル2012参加作品。
ハードコアコンテンポラリーダンスカンパニー大橋可也&ダンサーズと気鋭のオルタナティブロックバンド空間現代による第三弾コラボレーション作品。記録、記憶と再生をテーマに、暮れていく光の中でダンサーたちが記憶を求めさまよう上演となった。タイトルはヒッチコック監督の映画"Suspicion"から。
- 上演団体 / 個人
- 大野一雄舞踏研究所
- 演出 / 振付
- 大橋可也
- 会場
- BankART Studio NYK
- 上演年
- 2012
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ダンサーは消える ダンス1983-2017
編集者でもあった室野井が2017年に58歳で亡くなった翌年、踊りや身体をめぐって公的私的に綴られたエッセイをまとめた本『ダンサーは消える』が発行された。室野井洋子にはソロ公演の写真や動画が多く残されているが、本作は同名タイトルのビデオアンソロジーで、1983年の初舞台から2017年のギャラリー犬養(札幌)での踊りまで、順にその軌跡を辿る。ギャラリー犬養はオープン時からつきあいが深く、室野井が他界する直前の「あの世のできごと」も、同ギャラリーでの開催だった。

- 上演団体 / 個人
- 室野井洋子
- 演出 / 振付
- 室野井洋子
- 上演年
- 1983
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ダンシング牛頭馬頭八咫 高村8mm版
白虎社初の熊野野外公演の記録。上演日時・正確な場所は特定できないが1980年頃の上演と考えられる。オリジナルは8mmで撮影されており、公演の一部が別の音楽と共に編集されている。大須賀勇が凧にのって運ばれてくるシーンや、声は聞こえないものの蛭田早苗と会山軽子の「じゃがたらお春-怒り鶏・泣き鶏」が収録されている。白虎社は1980年から熊野において夏期舞踏体験+芸能文化セミナー体験合宿を毎年のように開催し、恒例となった合宿生の成果発表はこの公演と同じタイトルで行われていた。

- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 演出 / 振付
- 大須賀勇
- 会場
- 熊野
- 上演年
- 1980
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DANCE OF DARKNESS
メディアアートのパイオニアのひとり、エディン・ベレスによる舞踏のドキュメンタリー。土方巽と大野一雄を押さえつつ、大駱駝艦と麿赤兒、白虎社と大須賀勇のパフォーマンス映像とインタビューを中心に舞踏を紐解く。案内役は細江英公や三宅一生の本に解説を寄せるなど世界的に活躍する編集者・デザイナーのマーク・ホルボーン。他に元藤燁子へのインタビュー、芦川羊子の稽古風景なども収録。白虎社からは、蛭田早苗の玉じゃり姫もフィーチャーされている。

- 上演団体 / 個人
- エディン・ベレス
- 演出 / 振付
- エディン・ベレス
- 上演年
- 1989
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dance comes out of time [踊る、時の外で〜忘れられない祖先や友人たちと共に]
1999年からOguriとその妻Roxanneが続けているシリーズ「Flower of the Season」。その一環として上演されたOguriのソロ作品で、30年来のコラボレーターである作曲家のポール・チャベスも生で音風景をつくりだした。
プログラムノートにはポール・ボウルズの言葉、「あと何回満月を眺めるか? せいぜい20回だろう。人は無限の機会があると思い込んでいる」が引用されていた。
2023年6月16日、 Electric Lodge(アメリカ合衆国カリフォルニア州)にて初演(上演期間は6月16日~18日)。![dance comes out of time [踊る、時の外で〜忘れられない祖先や友人たちと共に]](https://video.dance-archive.net/jp/wp-content/uploads/2025/01/P005245_14121.jpg)
- 上演団体 / 個人
- 小栗直之
- 演出 / 振付
- Oguri
- 会場
- Teatro Ensalle(スペイン)
- 上演年
- 2024
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DARK BOX -闇の中の庭園
GORO NAMERIKAEWA DANCE CORRESPONDENCE '88。
壁は印画紙で覆われている。真っ暗な中で踊りが始まり、緑のライトが点滅した後に明かりが点くと、壁に滑川五郎の踊る姿が焼き付いたいくつもの像が現れる「Dark Box」はそんな仕掛けのある作品。シードホールでの上演日は不明だが、1986年6月20日にはカリフォルニア大学サンディエゴ校のマンデヴィル・センターで、1987年には鈴江組倉庫でも上演された。鈴江組倉庫の公演では、印画紙の壁は左右30メートルにも及んだ。
- 上演団体 / 個人
- 滑川五郎/ アウストロアーツアソシエーション
- 演出 / 振付
- 滑川五郎
- 会場
- シードホール(東京渋谷)
- 上演年
- 1988
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知恵の実
昭和60年度文化庁芸術祭参加作品。
アダムとイヴは蛇に勧められ知恵の実を食べて、神の怒りを買う。楽園を追われた人類は、知恵によって世界を創り上げ、楽しい都会の生活がもたらされる。人間は変化・進化の道を得るが、異常者も生む。暴行を受けた少女は精神に障害を負い両親は苦悩する。医師団はアダムとイヴ、蛇の二重性を持つ。療養のため転地した北海道の牧場で、少女は草むらの蛇を踏みショックを受けたことが契機となり快方に向かう。
蛇の助けで知の世界に帰った・・・神話が現代に再生したことにもなる。人間の喜びが自然と混じりあって表現される。
- 上演団体 / 個人
- 若松美黄・津田郁子自由ダンス
- 演出 / 振付
- 若松美黄、津田郁子
- 会場
- 読売ホール
- 上演年
- 1985
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違った風な見方もあるぜ&無題
美学校アニュアルレポート2011参加作品。アンモナイトの爪番外編。
「奇妙な物質のささやきⅡO」と題された、様々の舞踏家達による日替わり連続公演の一演目として上演された本作は、石井と大森のソロとデュオとで構成される。ソロパートは即興舞踏に重点を置いて自在に展開し、デュオパートもきっかけの申し合わせのみで進行した。緩やかな、また即興性が高い構成の中で、それぞれが他者の肉体といかに混ざり合えるのかを試みた。
- 上演団体 / 個人
- テルプシコール
- 演出 / 振付
- 大森政秀、石井満隆
- 会場
- テルプシコール
- 上演年
- 2011
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Champing at the Bit
1982年にニューヨークの地下鉄で無許可で撮影。出演メンバーはスクール・オブ・ハードロックス。

- 上演団体 / 個人
- 中馬芳子
- 演出 / 振付
- 中馬芳子
- 会場
- ニューヨークの地下鉄
- 上演年
- 1982
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中南米ツアードキュメント
白虎社最後の海外ツアーの様子を収録。世界各地で公演してきた白虎社としては初めての中南米で、メキシコとブラジルで『ひばりと寝ジャカ』を上演した。映像はツアーの日常が中心で、小道具を作る様子なども見ることができる。メキシコのヒリトラにあるシュルレアリスムの楽園「ラス・ポサス」の訪問や、帰国後の京都の稽古場での様子も収める。このツアーの翌年、1994年に白虎社は解散した。

- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 演出 / 振付
- 白虎社
- 上演年
- 1993
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月神さんの輝く都
弁天島海上野外劇場。クマノ・スパーク【世界リゾート博】熊野国際アートフェスティバル参加作品。
白虎社の主宰である大須賀勇が芸術総監督を務めた「クマノ・スパーク(熊野国際アートフェスティバル)」での、白虎社と豪華音楽陣による月光夜想曲、『月神(つきがみ)さんの輝く都』の映像記録。大須賀の総合演出による当該フェスティバルのみのオリジナル作品。<自然との融合>をめざすこのフェスティバル期間だけ、那智湾に浮かぶ弁天島へ約130mの仮設橋が架けられ、弁天島の大岩を背景とした海上野外劇場が出現した。
ー熊野国際アートフェスティバルは「世界リゾート博」のリレーイベントのひとつとして開催された。
- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 演出 / 振付
- 大須賀勇
- 会場
- 弁天島海上野外劇場
- 上演年
- 1993
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月を捕まえようとする猿(プレスリー)
エルヴィス・プレスリー生誕五十周年記念と銘打って、東京パフォーマンス・アート・フェスティバルに白虎社が出演した。タイトルの「月を捕まえようとする猿」の「猿」に「プレスリー」とルビがふってある。
大須賀勇の言葉によると「あの伝説のプレスリーを肴に美術と音楽と踊りが三つ巴でスパーキングセッションするダンシングオペラ」。音楽は白虎社の海外ツアーにも同行する超絶音楽マルパ、衣裳を含めた舞台美術は藤井吾郎が彩り豊かな世界を展開した。
- 上演団体 / 個人
- 白虎社
- 演出 / 振付
- 大須賀勇
- 会場
- ラフォーレミュージアム原宿
- 上演年
- 1985