K FRAGMENTS 1989

豊島重之

映像資料

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K FRAGMENTS 1989
DAN映像資料番号
V00155
収録⽇
1989年6月

作品概要

劇団モレキュラーシアターの87年「f/Fパラサイト」海外ツアーの成功に次ぐ、カフカシリーズ。カフカの生誕地プラハで開催されたカフカ国際演劇祭89にて招聘上演した。この年、チェコ民主化により劇作家のヴァツラフ・ハヴェルが大統領に就任、発禁だったカフカが解禁された記念すべきイベントだった。
カフカの『城/巣穴』を原作に、1幕「土地測量師」(act1 GEODESISTS )、2幕は「城」 に登場する二人の女性「フェリーダとアマリア」(act2 FRIEDA/AMALIA)、そして3幕に「視座」(act3 PARALLAX )と3つの角度から、カフカの世界が呼び起こす断絶や権力、関係の寄生性等を独自の視点で視覚的演劇的に抽出し、カフカ文学への新たな入口を提示した。

基本情報

作品名
K FRAGMENTS 1989
上演団体 / 個人
モレキュラーシアター
演出 / 振付
作・引用・演出:豊島重之
振付:大久保一恵、豊島和子
会場
Junior Club Theatre(プラハ)
上演期間
1989年6月6日 ‐ 1989年6月7日
出演者/スタッフ
出演:大久保一恵、高沢利栄、坂下智恵美、吉井仁美、平井美智代、中村麻子、服部明子、向麻利
音楽・音響:吉井直竹
照明:袰主正規、
舞台監督:荒谷勝彦
カンパニーマネージャー:豊島和子
オーガナイザー:及川廣信、三浦一壮、花光潤子
プロデューサー:及川廣信(ISA/スコピオプロジェクト)
主催等
主催:カフカ国際フェスティバル89’(チェコ・プラハ)、モレキュラーシアター
プロデュース:ISA(International Space of Artistic Activities)
後援:青森県、八戸市
協力:セゾン文化財団、東京ゲーテ文化会館
分野
コンテンポラリー

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